ベイクオフ・ジャパンとは?
こんにちは!サーラです♪
アマゾンプライムで話題になっている、リアリティーショー「ベイクオフ・ジャパン」をご存知でしょうか?
イギリスのBBCで放映された、人気料理コンテスト番組「ブリティッシュベイクオフ」の日本版です。
わたしは本家の「ブリティッシュベイクオフ」が大好きで、シーズン5まで視聴しています。(配信はシーズン7まであり)
ベイクオフは、料理意欲が沸く番組
出場者が作るパイやケーキは、どれもハイクオリティで、とっても美味しそう!
料理の腕をあげたい!と、意欲を掻き立ててくれる番組です。
「ベイカー」という、日本ではあまり馴染みのない言葉も、この番組で覚えました。
ベイカー:パン職人を表す言葉のようですが、番組ではオーブンで調理をする人として使われているようです。
そんな人気シリーズの日本版が作られたなんて!!!とても驚きました!
でも大好きな番組だけに、いくつか不安要素も出てきます。
- あの素晴らしいセットを再現できるのか
- アマチュアベイカー自体が、日本にどれだけいるのか
- ポール&メアリーのような魅力的な審査ができるのか
楽しみ半分、恐る恐るな気持ちもありつつ……ついに見てみました!!!
ベイクオフ・ジャパンの感想は?
- 本家の雰囲気そのままのセットは、驚異の再現度だった
- オープニング映像やBGMなども、しっかりトレースされている
- 10人の出場者も、それぞれ個性的でキャラが立っている
- 審査員お2人の、的確で愛に溢れたコメントがいい
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セットの再現度が凄い
カラフルなキッチンは、細部にまでこだわって作られたことがよくわかり、本家のファンを大切にしてくれているな~と感動してしまいました!
正直、ここだけでも見る価値あり!だと思います。
オープニング映像・BGM
オープニングの映像や番組を盛り上げる音楽は、ジャパンバージョンにアレンジされていました。
でも本家のエッセンスはしっかりとトレースされていて、まさに「ブリティッシュベイクオフ」の世界観でワクワクししました。
個性豊かな出場者
全国から選ばれた出場者10人は、それぞれのキャラが立っていて魅力的!
専業主婦や大学生、社会人といった様々な背景の方がいました。
いずれも「ベイクが大好き」ということが伝わってきて、素直に応援したくなる方ばかりでしたね。
審査員のコメント力
番組の成功のカギといえる審査員も、素晴らしい人選でした。
言わずと知れた有名パティシエの鎧塚俊彦さんと、日仏で活躍されるパン職人の石川芳美さん。
お2人のコメントはとても的確でわかりやすく、かつベイカーへの愛情に溢れていました。
本家のポール&メアリーにも負けず劣らずの、素敵な審査員だったと思います♪
本家との違いは?
続いて、気になる本家との違いを見てみます。
- 協調性が際立っていた
- デコレーションは少し地味な印象
- 司会がコメディアンでなかった
日本人ならではの「協調性」
イギリス版に比べると、「ベイクオフ・ジャパン」は日本人ならではの「協調性」や「助け合いの精神」を随所に見ることができました。
経験のないお題が出たときに相談しあったり、誰かが困ったときには、みんなで助け励ましあったり……。
「ライバル」というよりは、共に課題に立ち向かう「仲間」という印象が強かったように思います。
一方で、本家の持つ緊張感は薄まっているので、見方によっては「なれ合い」のように映ることもあるかもしれません。
それでも優しさが滲み出る出場者の皆さんに、わたしは終始癒されていました。
デコレーションは控えめ?
出場者はいずれも実力者揃いですが、デコレーションは本家に比べるとシンプルで、地味に感じることが多かったです。
わたしは本家のダイナミックなデザインや、ポップでカラフルなデコレーションを見るのが大好きだったので、その点は正直物足りなさを覚えたりもました。
とはいえ控えめであるというのは、日本人が持つ美徳でもあります。
それぞれのお国柄が出ていて、違いを見つけるのも楽しかったりしますね。
司会は俳優さんが担当
イギリス版の司会者は、メルとスーというコメディアン2人なのに対し、日本版は坂井真紀さんと工藤亜須加さんという、俳優さん2人が務めています。
最初は「なぜ、このお2人なのかな?」と疑問を感じましたが、エピソードを重ねるごとに緊張も取れ、雰囲気に馴染んでいました。
爽やかな進行と、工藤さんの振り切った滑り芸(?)が場を和やかにしてくれていましたね。
まとめ
以上「ベイクオフ・ジャパン」を見た感想や、本家との違いについてご紹介しました。
実際に見てみると、以下のような方におすすめできると感じました!
- 「ブリティッシュベイクオフ」のファン
- 料理やお菓子作りが好き・モチベーションを上げたい
- 「TVチャンピョン」のようなコンテスト番組が好き
わたしもいつか憧れの「ベイカー」を名乗れるよう、少しずつ料理の腕を上げていけたらと思います♡