アラフォー主婦、漢方に出会う。

こんにちは!サーラです♪
今年の夏も猛暑が続いていますが、お元気でお過ごしですか?
わたしはここ数年、夏に不調を感じることが増えていました。
昨年は特に体調が酷く、何度も熱中症のような症状が出ては、寝込んでしまう日もあったほど。
そんな中で「漢方のある暮らし」に出会ってからというもの、体調が日増しによくなってきたことを実感しています。
夏の不調が軽減してきた!
アラフォー主婦が「漢方」で体質改善してきた記録をお届けいたします。
漢方に出会った経緯

昨年の夏、あまりに体調が辛く病院を受診したものの、検査結果に大きな異常はなし。
医師からも、はっきりとした原因は不明で「年齢的なものでしょう」と言われていました。
それでも、体がしんどいのは事実です。
こんな毎日では生活に支障があるし、家族に迷惑をかけてしまう‥!
自分なりに必死に調べるなかで出会ったのが、「漢方」のある暮らし。
具体的には、以下の2冊がとっても役に立ちました。
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「漢方」と聞くと、つい「漢方薬」をイメージしがちですが、実のところは中国から日本へ伝わった「伝統医学」を表すそうです。
”人間も自然の一部である”と考える漢方では、病名がつくほどでない「未病」にもアプローチでき、体全体のバランスを調整することに重きをおいているんですね。
そんな漢方をベースに、不調を改善する策が紹介された2冊の本は、どちらもわたしの悩みにピッタリの内容で、まさに目から鱗!
すぐにでも実践しようと、生活に取り入れられることは、積極的にチャレンジしていきました。
実践①夏でも温かいものを飲む

元々は大の暑がりで、夏は冷たい飲み物ばかり飲んでいたわたし。
実は体の内側も外側も、冷やし過ぎは逆に熱がこもることを知ってからは、真夏でも温かいものを飲むようになりました。
毎朝ケトルでお湯を沸かし、保温ポットにお茶を作っておけば、いつでも温かいものを飲めるので便利です。
飲み物は、ハトムギ茶を用意することが多いこの頃。
「ヨクイニン」という生薬でも知られるハトムギは、余分な水分や老廃物を排出し、熱を抑えてくれたり、胃腸や肌の調子を整えてくれるなど、嬉しい効果が期待できるそうですよ。
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実践②体質・体調に合わせた食材を選ぶ

漢方では、体質・体調に合わせた食材を選ぶことを基本としています。
症状に合わせた食材を取ることで、不調が少しずつ緩和されていくのだそう。
そこで自分の特徴を見てみると、わたしは「血虚」と言って、血が不足しがちで循環が悪いタイプ。貧血やめまいが多く、体がしびれやすいといった症状も当てはまっていました。
そこで血を増やしてくれる食材を、意識して取るように。
黒豆の煮物を常備菜にして、朝の納豆には黒すりごまをプラス。メインには赤身肉、カツオ、マグロを使ったり、プルーンをおやつにしたり‥。
湿気取りの食材も
他にも、湿気が多い時期に体が重くなったり、頭痛がしやすい体質のわたし。
湿気取りに効果があるとされる食材も、積極的に食べるようにしています。
トウモロコシやキュウリ、ナスなどの野菜や、豆腐、小豆など‥
おかげで梅雨のジメジメ時期でも、胃腸が重くて食欲がない‥という不調が今年は皆無!
頭痛も以前ほど気にならず、元気に乗り切ることができました。
実践③汗をかく習慣を作る

運動が苦手で、体を動かす機会が少なかったわたし。
ここ数年は真夏の暑さにうまく順応できず、汗をかけない体質になっていました。
汗が出ないというのは本当に怖くて、歩いているだけで足のウラや手のひらがどんどん熱くなってきて、体全体が火照ってきてしまうんですよね。
そこで先述した本の内容を参考に、涼しい季節から汗をかくトレーニングを開始することに。
エレベーターの代わりに階段を使う、軽い筋トレをする、早歩きでウォーキングをする‥など、日常生活でできる運動を継続的にしてきました。
最初は息が切れて気分が悪くなりやすく、体力のなさを痛感することも‥。
それでも続けていくと徐々に慣れてきて、長年悩んでいた肩こりから解放されるなど、嬉しい効果も実感しました。
まとめ

今回は、アラフォー主婦が「漢方のある暮らし」で体質改善してきた記録をお届けしました。
健康的な毎日を過ごすためには、自分の体質を知ることが大切。
これからもうまく取り入れつつ、前向きに人生を進めて行けたらと思います。
最後までご覧くださり、ありがとうございました。