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インテリアが素敵な映画で学ぶ、お部屋づくり|スタイル別に解説

インテリア 映画
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映画には、インテリアのヒントがいっぱい!

こんにちは!サーラです♪

映画を鑑賞中、素敵なインテリアに目を奪われたことはありませんか?

舞台設定や時代、国などによって多種多様なインテリアを見ることができる映画には、実はお部屋づくりのヒントがいっぱい詰まっています。

世界観が作りこまれている映画ほど、細部までしっかりとトータルコーディネートされていて、インテリア好きには見逃せません♪

そこで今回は

「インテリアが素敵な映画」を、スタイル別に3作ご紹介します!

「マイ・インターン」 ブルックリンスタイル/2015年

ストーリー

「プラダを着た悪魔」で日本でも一躍人気になったアン・ハサウェイと、名優ロバート・デニーロの豪華共演が話題となった本作。

若き女性社長ジュールズと、シニアインターン・ベン、仕事を通じた二人の心の交流を描いたヒューマンドラマです。

ブルックリンスタイルのオフィスに注目!

まず注目したいのが、オフィスのインテリア。

NYブルックリンが舞台とあって、古い工場をリノベーションしたオフィスが、すでに今っぽさ満載でオシャレです。

レンガや木目など、昔ながらの天然素材が持つ温もりに、無機質なインダストリアルを組み合わせ、うまく調和しています。

ソファの下に敷かれたストライプのラグや、デスクごとに配置されたペンダントライトが、殺風景になりがちな職場のスパイスとして、機能していますね。

デスクにはお花で彩りを

また社長であるジュールズのデスクには、パープルのお花が彩りを添えています。

インテリアをシックにコーディネートした際に、お花でアクセントカラーを入れるという方法は、飽きがこなくてグッドアイデア!

在宅ワークのスペースづくりにも、参考になるポイントが多いです。

見せる収納が効果的な、自宅のインテリア

また、ジュールズの自宅も見どころがいっぱい♡

全体はホワイトを基調に、グレーやブラックを使いスタイリッシュでモダンな雰囲気。
でも、しっかり生活感も感じさせるインテリアになっているのは、壁一面の見せる収納の効果でしょう。

お気に入りの食器を等間隔に並べて見せることで、それ自体がディスプレイとして成立します。

キッチンのランプは、大きめのインダストリアルデザインをチョイス。
こちらも並べて配置することで、カフェのような、こなれ感を演出してくれます。

シックで洗練されつつ温かみを感じるインテリアは、真似してみたくなること間違いなし!

「シンプル・フェイバー」モダンスタイル/2018年

ストーリー

アナ・ケンドリックとブレイク・ライブリーという、美しき女優二人が織りなす、ハラハラドキドキのサスペンス作品です。

デヴィット・フィンチャー監督の大ヒット作「ゴーン・ガール」のオシャレ版、といった様相の映画ですが、先の読めない展開以上に注目したいのが、どこまでもリッチなインテリアです♡

モダンでスタイリッシュな空間づくり

ブレイク演じるエミリーの家は、洗練されたモダンなスタイルが特徴的です。

カラーはモノトーンが中心で、メタリックなアイテムを効果的に使うことで、生活感や無駄をそぎ落としたクールな空間づくりをしています。

それだけでは少し寂しくなるところですが、部屋の主役になるような大判のアートをディスプレイすることで、ギャラリーのような雰囲気を出していました。

キッチンカウンターには、存在感のあるペンダントライトを並べて配置。
すっきりとした空間のアクセントとして、一役買っています。

ゴールドではなくシルバーを多用しているところがポイント!エミリーの「クール×マニッシュ」な魅力が、インテリアでも再現されています。

対照的な2人のヒロインの違いを、インテリアで表現

一方で対照的に表現されているのが、アナ演じるシングルマザー・ステファニーの自宅です。

子どものいる世帯ならではの、ポップで賑やかなインテリアは、生活感が満載で親近感に溢れていますね。

ステファニーのキッチンには子どもの絵がたくさん飾られていて、飾らないほのぼのとした空間を表現していました。

全てが高級で洗練された、ギャラリーのようなエミリーの部屋との対比が効いています。

インテリアやファッションには、登場人物の背景がよく表れています!そうしたところに注目するのも楽しいですね♪

「タイピスト」レトロアンティーク/2012年

ストーリー

1950年代のフランスを舞台に、タイピングの早打ち大会を目指して奮闘するヒロインの、仕事と恋を描いたラブコメディーです。

ヒロイン・ローズを演じるデボラ・フランソワのチャーミングなキャラクターと、スポ根と言いたくなる大会への猛特訓シーンは、応援したくなること必至!の作品です♪

レトロアンティークな世界観がかわいい♡

この映画に登場するインテリアは、レトロでアンティークな雰囲気でまとめられています。

チーク材の木製家具を中心とした上品で落ち着いたスタイルながら、花柄の壁紙やゴールドの縁取りが素敵なミラー、レトロデザインのデスクランプなど、ロマンチックなアイテムを多数投入していますね。

アイテム使いで渋くなり過ぎるのを抑え、ほんのり甘さが加わっています。
小物やファブリック使いにこだわりが詰まった、レトロなインテリアがとても素敵でした。

ソファに置かれたクッションの赤、タイプライターのくすみグリーンなど、ヨーロッパならではの差し色の使い方にも注目です!

風と共に去りぬの世界観を表現

劇中でローズが言う「“風と共に去りぬ”みたい!」との表現がピッタリの、アンティークでロマンチックなインテリアは、時代を超えた魅力がありますね。

日本にはなじみの薄い、こうしたコーディネートに気軽に触れられるのも、映画を鑑賞する大きなメリットでしょう♡

映画を観る=センスアップの近道

以上、「インテリアが素敵な映画」のおすすめを3つ、ご紹介しました。

映画を観ることは、一流のインテリアコーディネートに、気軽に触れられる機会を得るということ。

ストーリーを楽しみながら、オシャレなインテリアをたくさん吸収して、どんどんセンスアップしていきたいですね♡

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