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【3歳】自閉症グレーのイヤイヤ期、わたしが心掛けている6つのこと。

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自閉症グレーとイヤイヤ期

こんにちは!サーラです♪

わが家の息子は3歳を過ぎて、本格的なイヤイヤ期に突入しました。

何を言っても「いやだ!いやだ!」を繰り返し、物事が思うように進まないのは、どこのご家庭でも通る道かと思います。

特に自閉症グレーの息子の場合、これが「特性の一部」なのか「イヤイヤ期」によるものなのか、親でも判断がつかないもの。

悩みながら試行錯誤を繰り返すなかで、少しずつではありますが、わが家なりの対応の仕方が見えてきた気がします。

そこで今回は

3歳児を子育て中!
「自閉症グレーのイヤイヤ期」で、わたしが心掛けている6つのことをご紹介いたします。

個人的な備忘録となり恐縮ですが、よろしければお付き合いください♪

①肯定的な言葉で返す

子どもが「いやだ!やらない!」と騒いでいると、つい「なんで?」「〇〇しようよ!」と反論したくなるものですよね。

息子はそうした反論や「だめだよ」などの否定語にとても敏感で、余計に癇癪がひどくなるタイプ。ギャン泣きへと繋がり、収集がつかなくなることも多々ありました。

そこで、できる限りすぐに反論せずに、肯定的な言葉で返すようにしています。

例えば「お風呂いかない!」と言われた場合、「そっかー、いきたくないよねー」と一旦は受け止める。
その上で、「じゃあ、ママはちょっとお風呂見てこよっかな~!」と楽しそうに向かうと、しばらくしてドタバタとついてくることが多いです(笑)。

毎回スムーズに進む訳ではありませんが、「意見を受け止めてくれた」という安心感によって、指示が入りやすくなりました。

②癇癪時は、ただ抱きしめる

自分の思うようにいかない場面で、癇癪を起こして泣きじゃくるとき。

以前は「どうしたの~?」「なにが嫌だったの?」とあれこれ聞いていましたが、これが逆効果。
火に油を注いでしまい、音量アップでギャンギャン泣きわめく結果になっていました。
きっと、悔しさや悲しさを表現できず、余計に苛立ちが募ってしまったのかなと思います。

そこで、癇癪時は何も言わず、ただ抱きしめることにしています。

思う存分泣いてクールダウンしてきたら、「怒っていても、泣いていても、ママは○○くんが大好きだよ。大丈夫、大丈夫。」と伝えてあげると、気持ちが落ち着く様子。

「大好き」という言葉を発していると、自分自身も癒されていくから不思議ですね。
\育児の愛読書です/

③選択肢から選ばせる

天気が悪く、外出できない日。

「絵本でも読もうか?」と聞くと、「やだ!おさんぽ!」「じゃあパズルは?」「やだ!おさんぽ!おさんぽ!」と言って騒ぎ、困ってしまう‥ということがよくありました。

親からの提案は、全て拒否したい時期。
わかってはいるけれど、ついイラっとしてしまいますよね。

そこで、息子が自分で選んだという実感が持てるように、質問を変えてみました。

例えば「この絵本とこの絵本、どっちの方が面白いかな?」と聞くと「これ!」と選んでくれるので、「え!そうなの?ほんとに?どのページがおすすめ?」と聞いてみる。

するとドヤ顔でページをめくりだすので、じゃあ次は?とやっているうちに、スムーズに絵本タイムへと流れてくれるようになりました。

ちょっとした声掛けの違いですが、選択肢を用意することで、コミュニケーションが取りやすくなったと思います。
\お気に入りの図鑑シリーズ/

④歌で気持ちを切り替える

いつもと違うことが起きたり、不安でパニック状態になると、気持ちを落ち着かせるのが難しい息子。
声を荒げたり体を押してきたりと、その対応に手を焼いていました。

そんなある日、何気なく歌をうたってみたところ、意識が曲に集中するのか、気持ちが切り替わりやすいことを発見。

以来、気持ちが不安定な場面では、歌をうたってあげるようになりました。

大好きなアンパンマンのマーチや、おかあさんといっしょのナンバーなど、お馴染みの曲を歌ってあげると、ホッと安心するよう。

お着換えイヤイヤが発動した際も、落ち着いてくれるようになりましたよ♪
\アレクサも愛用中です/

⑤挑戦できたことを褒めまくる

3歳というまだ小さな体で、毎日を全力で生き、遊び、新しいことを吸収している息子。

手先の不器用さや、人との関わりが苦手なことなど、特性ゆえの生きづらさも抱えています。

うまくいかない場面が増えるからこそ、できないことより、できたことに目を向けて褒めまくる!!トライできたこと自体を褒め称える!!
そんな気持ちを大切に接しています。

外で色々なストレスがあったとしても、おうちに帰れば家族が笑顔で包み込んでくれる。

そんな安心感が挑戦へのエネルギーとなるのではないかと、信じています。

⑥ストレスはシェアして発散

とはいえ、子どもとの毎日に全力で向き合っていると、ストレスは溜まるもの。

笑顔で前向きな言葉がけに努めているほど、本当の気持ち(ママだって疲れるよ~、いい加減にしてくれ~など)が溢れてきて、パンクしそうになるのも本音です。

そこで夫や家族、ママ友など、身近な人に気持ちを話すことで、辛かった気持ちも半分に。苦しさを一人で抱えないよう、気をつけています。

特に夫とは、「今日はこんなことがあったよ」と息子の情報を共有し、「よくがんばった!ナイスファイト!」とチームメイトのように労いあうのが日課に。

親が元気であってこそ、子どもも安心して過ごせるはず。自分のメンテナンスも大切にしたいですね♡
\疲れが取れる、くりーむパン/

まとめ

いかがでしたでしょうか

今回は、自閉グレー+イヤイヤ期の3歳児を育てるなかで、心掛けている6つのことをご紹介しました。

これからも試行錯誤を繰り返しながら、親子でマイペースに成長していけたらと思います。
最後までご覧くださり、ありがとうございました♡