「JICA地球ひろば」に行ってきました

こんにちは!サーラです♪
東京・市ヶ谷にある「JICA地球ひろば」をご存知でしょうか?
「JICA地球ひろば」は、開発途上国の現状や地球の課題、国際協力の実情について「見て・聞いて・さわって」体験できる無料の施設。
今回は国旗が好きな4歳児と、世界を感じる機会になればと思い訪れてみました。
「JICA地球ひろば」に、4歳児と行ってみたレビューをお届けいたします!
「JICA地球ひろば」のアクセス

アクセスは下記の通りです。
- JR中央線・総武線「市ケ谷」徒歩10分
- 新宿線「市ヶ谷」A1番出口・徒歩10分
- 有楽町線・南北線「市ケ谷」6番出口・徒歩8分
今回は有楽町線経由で行きましたが、坂道をひたすら登っていけば到着!
子連れで10分くらいの道のりでした。
いざ体験ゾーン「まるエリア」へ

総合案内で受付を済ませてから、早速1Fの体験ゾーンへ入ってみます。

まず広がるのは「まるエリア」。
その名の通り丸い空間となっていて、明るい日差しが印象的でした。
色鮮やかな民族衣装を着たマネキンが、お出迎えしてくれましたよ。
個性的な色や柄が、異国情緒に溢れとても素敵です。

こちらはサモアの様子を再現したマネキンたち。
現地に飛び込んだような、生活感のある展示が印象的でした。
シンボルの「地球ナビ」

中央にはシンボルの「地球ナビ」と呼ばれる大きな地球が展示されていて、子どもが大喜び!
こちらはなんと、高精細な球体LEDディスプレイになっているそうです。

地球は大きなLED画面と連動していて、タッチパネルを使い自由に操作できるそうですよ。
(この日は他に目移りしてしまって、体験し損ねてしまいました‥!残念!)

SDGsについての展示は、今の自分は何ができるのかと、考えさせられることが多いですね。
パネルで丁寧に解説されており、大人はじっくりと読み進めていきました。
世界の犬の鳴き声は?

このエリアで子どもがハマったのが、世界中の犬の鳴き声を学べるコーナー。
木製の置物をテレビの前に置くと、それぞれの国ごとに、なんと聞こえているかが表示される仕組みです。
体験ゾーン「しかくエリア」

さらに奥へと進んでいくと、広々とした「しかくエリア」が待っていました。

ブースごとにパネルの展示や体験コーナーがあり、JICAの具体的な取り組みや途上国支援、SDGsなどについて、一歩深く知ることができます。

内容的に4歳児には難しいものが多いですが、珍しい世界の楽器や展示物の数々は、おもしろそうに見ていました。

海外協力隊の方が現地で体験したエピソードは、文化や価値観の違いなどを感じられて、興味深かったですね。

「猫」にまつわることわざも、国が変われば全く違うものに。
それぞれのお国柄を感じたりして、面白い豆知識でした。
郷土料理に興味津々

世界各地の郷土料理は、どれも興味深くて食べてみたいものがいっぱい!
この日は週末でお休みでしたが、2Fにある「J’s Cafe」では、世界各国の珍しいランチを頂けるそうですよ。
水汲みゲームに挑戦

途上国では井戸まで水を汲みに行くために、大変な労力を必要とします。
どれだけ歩かなければならないかを、疑似体験できるゲームコーナーがありました。
4歳の子どもも一生懸命に足踏みして、ゴールを目指します。
これが結構大変で、一日に何往復もする必要がある現実に、驚きと胸の苦しさを覚えました。
日本のように、蛇口を捻れば清潔な水が飲めるという環境は、世界的にはかなり少数とのこと。
世界地図パズルにハマる

この日子どもが最もハマっていたのが、くもんの「世界地図パズル」で遊べるコーナー。
幸いとても空いていて、他のお客様がほとんどいなかったため、時間をかけてじっくりトライさせていただきました。
地形や国の大きさの違いなど、パズルで手に取ることで理解しやすく、楽しみながら学べるのがいいですね。
あまりに集中していて、なかなか離れなかったので、後日同じものを購入してしまいましたよ(笑)。
まとめ

今回訪れた「JICA地球ひろば」は、途上国の厳しい現実や課題を知りつつ、世界の文化や価値観に触れられる、素晴らしい施設でした!
またいつか、ぜひ再訪できたらと思います。
最後までご覧くださり、ありがとうございました♡